喘息

1.喘息の疫学

近年、わが国のアレルギー疾患は全年齢で増加しつつありますが、

世界でも同じような傾向がみられます。

それは、6~7歳、13~14歳の喘息症候群、アレルギー性鼻炎・結膜炎、

アトピー性皮膚炎の有症率が、

日本はいずれも高くなっています。

また、
一人の患者さんが複数のアレルギー疾患をもつことが、珍しいことではありません。

我が国では、小児の5~7%、大人の3~5%が
喘息に罹っているといわれています。
1)小児喘息は、男子に多く(男:女=1~1.5:1)、
そのほとんどはアレルギーが原因のアトピー型喘息です。
アトピー型喘息患者が発作を引き起こすのは、
I型アレルギーにより化学伝達物質が発生するためです。
その誘因は、細菌・ウイルス感染、過労、
ハウスダスト(埃・ダニ・花粉・カビなど)・食物・薬物などの
アレルゲン、運動、タバコ、アルコール、気圧変化、
精神的要因などです。

2)大人の喘息は、男女比ほぼ1対1で、
その60~80%が大人になってはじめて喘息になった人たちです。
大人の喘息では、ダニなどに対する
アレルギー反応が発作の原因と考えられる人(アトピー型喘息)は約3分の2で、残りは原因が明確に特定できないことが多いのです
(非アトピー型喘息)。
非アトピー型気管支喘息の病態生理はまだはっきりしていない。
肉体的ストレスを含めたストレスが喘息に悪影響を与えているという説があります。

2.喘息(気管支喘息)とは

現代医学では、喘息は気管支などの空気の通り道(=気道)が、慢性的な炎症(?非アトピー型喘息はそうともいえないようです)によって狭くなる病気と定義されています。
喘息症状の気道は、いろいろな刺激に過敏になっていて、反応が起こりやすくなっています。ちょっとした刺激で気道が狭くなって息苦しくなったりします。喘息の患者さんの気道は、遺伝的な体質に加え、喘息の引きがねとなる外からの刺激(アレルギーの元となるアレルゲン 他、さまざまな因子)に反応すると、気道が狭くなり、空気が通りにくくなります。さらに、気道が過敏になり、咳・痰・ヒューヒューゼーゼーという喘鳴 (ぜんめい)・息切れが起こります。肺機能上、閉塞性障害といって呼気に時間がかかります。

3.喘息の症状
発作時は、咳が出て、息苦しく呼吸が苦しくなります。
この時、咳や痰、ヒューヒューゼーゼーという喘鳴が呼気時に強く起こります。症状は日中よりも夜間にひどい場合が多く、就寝時よりも就寝後、深夜から明け方に発作が起こりやすい。

長年、喘息で苦しんでいます・・・・」
東洋医学と西洋医学の違いについて

東洋医学と西洋医学では喘息に対する診方、考え方が異なります。

一言でいえば、西洋医学は喘息の症状のみを強制的に抑えようとしますが、

東洋医学では喘息体質を改善し、再発のないように根本的に治療を進めていきます。

この病気もアトピーと同様に、薬への過度の依存による様態の悪化が問題になり

特にここ十数年の間に吸入薬による頼りすぎた若い層での

喘息患者の死亡率が急増していると学会で発表されています。

これは、喘息体質を改善しないで、喘息のみを強制的に抑えた結果によるもので、

早期に脈診流鍼灸治療によって根本治療をする必要があります。

1、急性期は薬と併用

喘息発作は大変つらい症状です。

そのため、薬で対照的にでも発作を止める必要があります。

しかし、薬はあくまでも一時的な抑えで、

長期に使用すると前述のごとくさまざまな副作用や症状が出てきます。

実際、喘息の患者さんは、長年西洋医学にかかり慢性化している方が

多いのも事実です。

ですから、少しでも早い時期に場合によっては薬を併用しながら、

脈診流鍼灸治療をする必要があります。

2、喘息を治す唯一の医学

当院に来院される喘息患者さんの多くは、2~6件程度の専門病院を受診され

、症状が好転しない、様々な症状を伴うようになってきた、

喘息の程度がきつくなり、薬が効かなくなってきた、等を経験され、

西洋医学に対して不信感を抱き、

東洋医学に救いを求められている患者さんが大多数です。

3、西洋医学の限界を知る専門医達

東京のとある喘息専門の医師についての話ですが、

外来で多数のぜんそく患者を診察しているにもかかわらず、

自分の息子が喘息にかかった時、ある脈診流鍼灸治療の鍼灸院い通わせたのです。

その息子さんも根本治療によって完治したのですが、

外来患者に対しては依然として薬を出し続けるという事実があります。

また、ある小児科医の話の中で

喘息は西洋医学では治しきることはできないので

脈診流鍼灸治療の勉強を一からしています、

東洋医学の喘息に対する効果は絶大ですね

ということを繰り返し言っておられました。

また別の先生は、急性症状、細菌性のもの、外科的以外のものを

本当に治せるのは東洋医学です、とおっしゃっていました。

このお二人の先生以外でも

西洋医学の限界を知る医師たちは漢方薬を処方するようになってきていますが、

本来、漢方薬も東洋医学的脈診、腹診などで体質と病理状態を診察し、

処方すべきものです。

現在、漢方薬を処方している病院の多くは製薬会社が東洋医学(漢方)に対し、

未経験の医師でも簡単に処方できるよう「虎の巻」を添え納品し、

医師はそれを服用しても効果が見られないといわれる方が大部分なのです。

漢方薬や鍼灸は、同じ病名や症状でも

体質やその日の状態により治療内容が変わるので、

脈診や腹診によって毎回診察する必要があります。

それゆえに確実な治療成績をあげることができるわけなのです。

当院での喘息に対する鍼灸的施術とは・・・

当院の鍼灸施術は氣・血・水の流れを良くすることを
目的にしています。

目に見えないもの
生きていくための活力源
「生命力」ともいえます。
精神的・機能的活動を支えています。

血液・体液とその働き
全身に栄養を与え、潤おす作用

血液以外の体液・リンパ液
主に防御機能の働きがあります。

血・水は兄弟関係のようなものです。

その関係はSLの働きに似ています。

高温の蒸気は目には見えませんが

この蒸気がピストンを動かし、駆動輪が回りSLが動きます。

蒸気は石灰や水がなければ生じません。

氣はみえませんが

氣があるからこそ身体が動き心が働く

血・水が氣を支えているのです。

予約方法

LINEで予約する

悠々堂まき鍼灸院地図