心が身体に与える影響は医学的にも証明されています。
病気の状態から回復しやすいかどうかも、その人の心理状態に深くかかわってきます。
「プラシーボ効果」という言葉があります。
小麦粉を「良く効くお薬です」と思って飲むと本物の薬と同じか、それ以上の効果が出る、というものです。
「良くなる」「良くなりたい」という気持ちが身体に良い効果として現れるのです。
一般的には、病気は悪いモノという見方がありますから、西洋医学では、その症状を抑えるための治療が行われます。
しかし、病気はどこかの氣・血・水の乱れ・滞りがあることを教えてくれているのです。
そのメッセージの深い意味を理解することなく表面的な痛みや症状を消すための治療を受け続けても身体は繰り返し、メッセージを発信することでしょう。
しかも、たいてい、どんどんより強くなっていきます。
ですので、「病気」に悪いモノではなく全ては自分の今までの考え方、行動の結果である、ということ、「自己責任」によって起ったという考え方をすることで「次に何をするべきか」という具体的な方法が見えてくるものです。
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悠々堂 まき鍼灸院でございます。