アトピーとお風呂

アトピーとお風呂

アトピーとお風呂

タモリ式入浴法

福山雅治、ローラ、妻夫木聡など芸能人のなかでも多くの実践者がいる「タモリ式入浴法」。
これは、体を石けん・ボディーソープで洗わず、38℃程度のお湯につかるという入浴法です。
有名なドクターもお勧めされているこの入浴法が、なぜアトピーに良いのでしょうか?

タモリ式入浴法がアトピーに良い3つの理由

皮膚表面の常在菌を残すから

東京医科歯科大学名誉教授・藤田紘一郎さんは、石けんを使うと皮膚表面の常在菌を取ってしまうことが問題だと言われています。
『常在菌は皮膚表面にいる菌で、”美肌菌”ともよばれています。
この菌が肌に酸性の膜を作って、乾燥やばい菌、ハウスダストなどのアレルゲンから保護してくれる。
石けんでゴシゴシ洗うと洗い上がりはさっぱりするけれど、常在菌の90%が失われてしまいます。
ですから”タモリ式入浴法”は非常に理に適っている。
私も石けんを使っていませんが、汗や余分な皮脂はお湯だけで充分洗い流せていますし、肌荒れなど一切ありませんよ』。

汗、垢、脂の自然の保護膜を残すから

東京の脱ステ医として有名な藤沢重樹医師
「保湿剤を塗らない体に、僕は皆さんによく説明するんですけど、『汗、垢、脂の自然の保護膜を大事にしよう、だから、風呂に入るな、石鹸使うな』って言ってるんです。
チベットでは昔から言われてるんですけど、(チベットの)小学生は月に1回しか風呂に入らないから、アトピーはゼロ。
もっと分かりやすく言うと、ホームレスの皆さんはアトピーなしと」。

皮膚のバリア機能を壊さないから

医療法人社団躍心会「江北皮フ科」院長・池田大志医師

人間の皮膚は、表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層で構成されています。
表皮のいちばん外側にある「角質層」が、外部から異物が侵入することを防ぐとともに、内部から水分が蒸発することも防いでいます。
これを「皮膚のバリア機能」といいます。

皮膚の解説イメージ画像

「皮膚のバリア機能に悪影響を及ぼす4つの行為」

  1. 皮膚が濡れたままの状態でいること
  2. 界面活性剤に触れること
  3. 体温より高いものに触れること
  4. 皮膚をこすること

「界面活性剤」とは水と油をなじみやすくする物質で、石けんやボディソープなどに含まれています。
ということは、日本人の入浴法は「皮膚のバリア機能に悪影響を及ぼす」わけです。
この入浴法によってアトピー性皮膚炎を発症しているケースがあります。

皮膚を水につけることで、角質層は水浸しの状態になって本来あるべき形を失い、バリア機能が低下するのです。
しかも、体温よりも高いお湯では、皮脂や角質層の間にある保湿成分が溶け出します。
そのような状態で界面活性剤を含む石けんなどで体をこすって洗うと、皮脂も保湿成分も洗い流され、角質層が破壊されてしまうのです。
毎日の入浴で角質層が破壊されると、乾燥やかゆみが長期間にわたって引き起こされ続けます。
どんなに優れたかゆみ止めや保湿クリームを塗ったとしても、熱いお湯につかって、ボディソープを使って全身をこすり洗いしている限り、症状は消えません。
ですから、おふろのお湯は40℃以下に設定し、お湯につかる時間は2~3分にして、ナイロンタオルやボディソープは使わない方がよいです。

石鹸の写真

■ 汗を洗い流すことばかりに気を取られてしまいがちですが、実は石けんやボディソープで洗うほど、あせもができやすくなります。
あせもは皮膚のバリア機能が低下して、自分の汗でかぶれてかゆみが生じる症状だからです

■ 体臭も洗い過ぎで引き起こされます
石けんなどで皮脂を必要以上に洗い流すと、活発に皮脂が分泌されるようになります。
その皮脂にはノネナールという特有のにおいがある物質が含まれているので、結果として、体臭が強くなるのです

これまで「日本人が常識としていた入浴法」とは真逆です。
熱いお湯に肩までつかり、体はくまなく石けんでごしごしと洗うようにと、子ども時代に親から言われた人も多いでしょう。
また、タワシで全身を洗うという健康法もあるように、洗うことが健康によいというイメージもあります。

しかし、アトピーの方のお肌は乾燥しやすく安易に肌が傷ついてしまいますし、掻き壊していたら、より一層お風呂に入ることは体に負担です。

上記の様に医師もその効果を認めている「タモリ式入浴法」を当院ではアトピーの方にはお勧めしております。

そして、どうしても温まりたい方には「足湯」が良いです。
足湯は膝から下しかお湯に浸かりませんが全身に熱が巡りますので身体を温めます。
湯船につかってその後の乾燥感・赤み・痛みに悩まされることがないので、お勧めです。

あなたの症状は、対症療法(薬など)で良くなっていますか?

あなたの症状は、対症療法(薬など)で良くなっていますか?

一般的な対処方法として、病院の皮膚科に行って薬をもらう、ステロイド・プロトピックなどの薬をもらう、かゆみ止めの抗アレルギー剤をもらって飲む、位だと思います。

それでもよくならない方は、色々な情報の中からご自身で色々と探して、試して、一時は良いけれど、また、症状が出てきて、その繰り返し、というケースが良くあります。

実は、特になかなか良くならないアトピー症状は、「皮膚」に原因がない事が多いのです。

アトピーの原因は循環の悪さによる「冷え」なのです。

症状の原因はストレスによる「冷え」です。

 

ストレスには、人間関係・食事・睡眠の質・気候などがあります。

それぞれのストレスは血管を収縮して血流を妨げます。

血流が下がると筋肉が硬くなり、酸素や栄養素が十分いきわたらなくなり、

体は冷えていきます。

血管やリンパの動きが悪くなるので、内臓の解毒・排泄能力も落ちます。

それにより、身体に悪いものがたまりやすくなり、回復する力、自然に良くなる力が落ちて、症状が出てしまうのです。

この様に様々な症状はストレスから起こる「冷え」が原因なのです。

当院の痛くないハリ・熱くないお灸はその「冷え」を根本的に改善します。

「冷え」=巡りの悪さ

 

症状の出ている処に施術する対症療法ではなく、2000年以上の歴史のある経験則的に効果のあると証明された症状に対応する手足のつぼにはりきゅうで施術することで循環が上がり「冷え」が改善します。

症状は巡りをあげて「冷え」を改善し、ストレスに強い体になることで良くなっていきます。

当院では、鍼灸を基本にあなたの冷えを改善するサポートを精一杯いたします。

一緒に頑張っていきましょう!

施術の流れ

院長挨拶

院長の写真

次女が生後3ヶ月で重度のアトピー・ミルクアレルギー発症し

みんなと一緒に食べられない物が多くありました。

ある日、「大きくなったら何でもたべられる?お父さん」と聞いてきていました。

この子のアトピーを良くしてやれたら・・と鍼灸師としての道を歩くことを決意。

鍼灸師でありながら「痛い鍼は大嫌い!」なので、

痛くない鍼を教えてくれる師匠を探し求め

門をたたいて14年、娘は今ではお肌はつるつるで何でも食べられるように。

地域の皆さんに支えられながら開院18年、多くのアトピーの患者様の施術に携わってきました。

その都度アトピーの悩みの深さと施術の難しさに直面しつつも、

良くなった時の笑顔を見ると、本当にやりがいを感じる毎日です。

あなたにも、はりきゅう施術の可能性にかけてみませんか?

精一杯、あなたの自然治癒力を高めるお手伝いをさせていただきます。

プロの先生方の推薦の声

宮島 賢也先生の写真

医師 宮島 賢也先生 薬を使わない精神科医

牧先生とはメガイベントというセミナーで一緒になりました。

とても勉強熱心な鍼灸師さんです。

宮島の勧める薬を使わない治療を推奨されています

鍼灸にも色々な施術法が在りますが、中でも経絡治療は脈診、腹診などで精密な検査をして悪いところを突き止め極めてソフトな鍼灸で治していく非常に魅力的な施術です

牧先生は熱心に勉強され、鍼灸施術に強い情熱を持っている方です。

とてもフレンドリーで鍼灸師として頼れる治療家だと思います

牧先生の鍼灸治療の心地よさを是非味わってみてください

薬を使わない精神科医 宮島健也は牧先生を信用・信頼できる治療家として推薦します。

※得られる結果には個人差があります

宮脇 和人先生

東洋はり医学会関西支部 名誉支部長 / 実践奇経療法研究会代表 宮脇鍼灸院 院長

 

東洋医学の根本は「未病を治す」であります。

つまり、病気になる前に治すということですが、牧 篤正先生は私の主催する実践奇経療法研究会や東洋はり医学会関西支部において長年熱心に勉学・研究をされています。

その豊富な経験と実績を痛みや苦しみで悩んでおられる方々へ役立てたいと思っておられます。

子ども好きで温厚な性格の牧先生を私は推薦致します。

(※注意:動画は音が出ます)

※得られる結果には個人差があります

宮脇先生の著書

『よくわかる奇経治療』たにぐち書店

『鍼灸臨床こぼれ話』たにぐち書店

『鍼灸臨床こぼれ話2』たにぐち書店

お客様の写真

来院者様の喜びの声・ビフォーアフター写真・インタビューなど、総数300以上で地域NO.1です

  • 施術の風景
  • 施術の道具写真

当院の脈診流経絡治療は「最小限の刺激で身体の自分で治ろうとする力を最大限上げる」からです。

身体は自分で治ろうとする力「自然治癒力」を持っています。

当院の施術はその治癒力を上げる施術になります。

お灸の写真

当院では自宅でお灸・金銀粒・ビタミンCなど、その他多くのセルフケアをお伝えし通院する鍼灸施術だけではなく、毎日の生活の中に体質改善する方法を取り入れて、症状の改善と予防をお伝えしています。

(写真 当院でお伝えするお灸 ツボ灸・金銀粒)

 

当院オリジナルの小冊子の写真

アトピーの原因と考えられる要素がいくつかありますが、原因は人によって違います。アトピーに必要な栄養学の知識ををアトピー専門治療院として学んでいます。あなたに合った目からうろこの情報をお伝えいたします。(写真 当院オリジナルの小冊子)

電磁波のイメージ画像

重度アトピーの原因の一つの電磁波要因を取り除くことではり・きゅうの効果が高くなり、より一層身体の治る力を上げています。除去する方法をお伝えしています。

メニュー料金

追伸

アトピーで悩んでおられる方は年々増加しています。

当院に来られるアトピーの方にお話を伺っていると以下のような傾向がみられます。

 

赤ちゃんからアトピーでステロイドを使っている。

幼稚園・保育所の頃には関節に出ているくらいでかゆい時だけステロイドを塗っていた。

小中学校の時は大丈夫だった。

高校受験・大学受験・社会人になってからまた出てきた

ステロイドを塗っていても良くならないしどんどんひどくなり、とうとう顔に出てきた。

という方々です。

 

どうも、薬では良くならないようだ。

おまけにひどくなっている。

でもどうしたらよいのかわからない。

 

生活ができない位、かゆくて、傷が痛くて、顔が赤くて、人に会うことが出来ない。

全く何もできない。

今、この文章をみているあなた。

是非当院に一度来院し、身体の変化を確認してみて下さい。

 

元のきれいなお肌に戻って、やりたいことを、やってみませんか。

悠々堂 まき鍼灸院